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~4月15日(土) 市民活動交流会~

こんにちは!!
センター「つどい」の新福です。

この日は、八尾市市民活動支援基金事業助成金の実績報告会があり、その後に、同じ会場(八尾市役所本館6階大会議室)で、「つどい」主催で開催しました。

 

 

経緯・趣旨

「つどい」では、八尾市市民活動支援基金事業助成金で応募する団体や助成金事業で取組む市民活動団体のサポートを行っています。

「市民活動交流会」は、9月に開催した「市民活動支援基金等応募団体 活動報告交流会」や2月に開催した「市民活動支援基金OB・OG団体交流会」と関連付けて開催を行いました。

同日同会場で開催されている「市民活動支援基金事業」実績報告会の後に開催することもあり、実績報告会も意識して開催を行いました。

参加者同士で、市民活動支援基金事業助成金を通じて、組織強化と資金の確保をテーマにして情報交換を図り、井戸端会議形式で情報共有を図っていくことを目的としました。

予定より10分押しでスタート!

会場の机・椅子のセッティングを行って、実績報告会で参加されていた方にご参加をお願いして、着席いただくまでに10分かかりました。私はいつも通り現場で臨機応変に対応しようと思い実施。
参加される審査員・聴講者・助成金事業で取組んだ団体の3者のみなさんが、臨機応変に見事に対応いただき、自主的に参加していただきました。

みんなで囲んで井戸端会議が出来るのは、うれしい。

「つどい」が司会進行しました。まず実績報告会で発表した5団体が、市民活動交流会でも引き続き参加をしてもらったので、報告された感想や助成金事業で取組んだ感想の発表・意見から交流会をスタートしました。

高安農空間づくり協議会
これから3年間借りられる農地バンクの制度を活用して、2年で3反を借りることを目標にして、遊休地(耕作放棄地)を減らし、活動場所を広げていきたいと考えておられました。
他の参加者から広報についてはという質問にWebだけの掲載のみであり、今後はFace bookのSNSも活用したいとお話でした。

こどもと遊びのねっとわーく八尾
活動場所のPRをしていきたいことや、ボランティアや市民活動は時間がある人しか出来ないのかという疑問を持たれ、そのような方々しか頑張ることができないのかという意見でした。

 

 

審査委員からの気づきの提供
「連携出来るね!」
「がんばらなくても活動が出来るようにしていくことを考えて、考え方を変えましょう!」

これら考えや意見について、審査委員から、高安農空間づくり協議会の活動場所の拡大と、こどもと遊びのねっとわーく八尾の活動場所のPRを兼ねて連携が出来るのではないかと提案があり、参加者の気づきにつながることができました。
また、こどもと遊びのねっとわーく八尾の意見については、がんばらなくても活動が出来るようにしていくように考え方を変えていくことをアドバイスされた。

太陽の広場ふれあいまつり運営委員会

太陽の広場ふれあいまつりについて、審査委員から発表時に説明不足があった点について、補足がありました。

参加者からは、他の助成金も活用して活動を展開する提案もありましたが、審査委員長から実績報告会の講評で話がありましたが「京丸園?」のユニバーサル農業の事例は、助成金を得て拡大したのではなく、事業収益で活動を展開していることを強調されました。
特定非営利活動法人KARALIN

市民活動支援基金事業助成金事業で取組んだ場合は、八尾市の後援名義が申請できないことを実績報告会に続けて意見されていました。
八尾市の後援名義をいただき、市政だよりに活動内容を掲載することで市民の方に広く知っていただた方が良いのか、市民活動支援基金事業助成金を活用することで、団体の活動を充実させる方が良いか迷うとのことでした。

審査委員からのアドバイスや感想など

審査委員にご意見・ご感想をお願いし、海外の貧困の子ども達を資金援助するボランティアもありますが、身近な八尾でも市民活動に寄附や協賛などで支援することも大切であることもアドバイスいただきました。

最後に久審査委員長からは、

① 「市民活動支援基金事業助成金」の募集要領の目的(組織基盤の強化や自立して事業を行う力を培う事)と応募する内容が合致しているか確認し、応募するか先に判断すること。
(事業を行う際は、自分たちで資金調達ができる方法を考えて、それでも資金不足である場合は、助成金を考えるというように、いきなり助成金の応募ではないという点が重要ですね!)

② そのためにお客様を増やさず共に活動を行う仲間を作り、楽しさを出していくこと。

③ 久審査委員長が4月8日に参加した懇親会では、参加費が2,000円/名であったが、学生にカンパとして1,000円を加えて3,000円/名でお願いし、みなさんに理解を示されたという話がありました。
費用の必要性を理解してもらい、活動の寄附や今後の発展として投資の意味も含めて費用を出してくれるターゲットを見つけ出すことが大切であると述べられた。

④ 最近出会う市民活動を行う30代~40代は、稼がないと活動が進まないと考えている人が多く、株式会社で立ち上げる方もいる。どの法人格を取得するかも戦略になっている。

 

 

 

今回の開催は、「つながり」と「気づき」が深まった交流会となりました。

今回の記事は、要点や私個人が印象に残った点をまとめています。他にも色々な話が出ていますので、
今後の交流会にご参加くださいませ。

ありがとうございました。

 この記事は、「つどいブログ」でも掲載しています!!