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「山本小学校区みんなで協働づくり宣言」

「自分たちのまちは、自分たちでやっていく!」

~地域自治を進める地域分権を「つどい」が支援しました!~

「つどい」では、地域分権を推進するために、つながりをつくることで、社会的インパクト(公益)を産み出す活動を行っています。

この2年以上にわたり、地域分権を推進する「校区まちづくり協議会」のあり方(存在意義や役割)や、「地区自治振興委員会」「地区福祉委員会」といった各地域複合組織との役割の違い・役割分担などを独自に調べ、地域分権におけるあり方を提示しました。

その動きの中で、「山本地区自治振興委員会」「山本地区福祉委員会」「山本小学校区まちづくり協議会」(以下、「3者」)が、「つどい」に共同宣言文策定の相談が機会となり、「つどい」が策定に向けて支援・協力をいたしました。

「つどい」の支援・協力により、山本小学校区での地域分権・地域自治のあり方(共通認識)を広く普及するため、「山本小学校区みんなで協働づくり宣言」を各総会で承認され、策定されました。

「山本小学校区みんなで協働づくり宣言」(PDF 817KB)

「つどい」は、どのような支援を提供し、変化をもたらしたか?

3者が共同で宣言するにあたり、「つどい」では次のような支援を行いました。

  • 共同宣言文の案を作成・提示 → 地域自治のため3者で最終内容を確認。
  • 3者が共同宣言文の策定の協議の場・話合いを行う支援及び協議に参加
  • 3者の役割分担などあり方を提示し、コーディネート

また、山本地区福祉委員会委員長の相談対応から支援・コーディネートを通じて、意識の変化につながりました。

さらに、山本地区福祉委員会の組織やあり方の見直し、山本小学校区での地域活動予算の全体の流れを図解化するなど、3者が山本小学校区全体の地域自治のコーディネートが出来るように、そのために「つどい」が検討材料・資料を提供出来たことが、今回の共同宣言文の策定につながりました。

「令和元年度 つどい業務報告書」の4ページ、13ページに、少し詳しくまとめましたので、参考にご覧いただきましたら、幸いです。

「山本小学校区みんなで協働づくり宣言」の内容は?

「山本小学校区みんなで協働づくり宣言」は、5枚にまとめました。

  • 1枚目は、共同宣言文です。
    ※2枚目から4枚目は、1枚目の共同宣言文を図解にまとめした。
  • 2枚目:「共同宣言文3.」の「わがまち」の市民全員が構成員であることをまとめました。
  • 3枚目:「共同宣言文4.」の構成団体の現状をまとめました。
  • 4枚目:「共同宣言文5.」の「わがまち」での3者の役割分担をまとめました。
  • 5枚目:共同宣言文を推進するにあたっての、当面の実施事項をまとめました。

策定にあたって、どこか参考にしたの?

「山本小学校区みんなで協働づくり宣言」の策定は、「宝塚市のまちづくり協議会ガイドライン」等を参考に「つどい」で案を作成しました。

「宝塚市のまちづくり協議会ガイドライン」
(http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/shisei/shiminkatsudo/1026895.html)